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マリインスキー・オペラ ロッシーニ「ランスへの旅」

今日は久々の「高級」(←プライスが高いのをアタシはこう呼ぶ)オペラ、ゲルギエフ率いるマリインスキー・オペラを観に東京文化会館へ。演目はロッシーニ「ランスへの旅」。

このオペラ、いわゆるロッシーニ歌手が14人必要という、とてもたくさんの「歌える」歌手が必要なオペラということで、なかなか上演される機会がない。それに、アタシはまだナマ・ゲルギエフを観た事がなかったので(聴いた事がないと言うべき?)、これ幸いとばかりに、念願のランスをゲルギエフで聴けるということで、とってもワクワクしてこの日を迎えたのでありました。

とーっても「楽しかった」!そう、このオペラは楽しいという言葉がぴったりなオペラだったのです。斬新なプロダクションを世に送り出すことで有名なパリ・シャトレ座との共同制作ということでこれまた納得。

舞台がこの「ランスへの旅」の舞台となる「黄金の百合」という旅籠の設定でしょうか? 全員が登場人物のような演出で、オケも舞台に合わせた白い燕尾で舞台の上。マエストロ・ゲルギエフもなんと舞台袖からではなく、コートと帽子、マフラーを身にまとい、客席から「黄金の百合」へ登場。客席には花道も作られているし、二階席で歌う歌手が現れたり、客席も「黄金の百合」のお客さんかな?と思わせるような文化会館全体を使っての楽しい舞台でした。何度も客席からは笑い声が飛び交ってたし。

このオペラ最大の聞かせどころ、14声のアンサンブルも、それはもう見事だった。キャストが多すぎて、相関図であるとか、これはもう覚えられないのだけど(^^;、とにかく楽しい舞台。娯楽として、こういうオペラを作曲したロッシーニは素晴らしいです! ゲルギエフはたんたんと運ぶ指揮ぶりだけど、ピットではなく舞台の上という今回の舞台は歌手とは背中合わせ。これってザッツのタイミングであるとか、とても難しいと思うのだけど、そつなくこなす音楽運びは、これは手兵のオペラハウスだからこそ成せうる信頼関係でしょうか?

楽しかった~♪ とっても満足です!

しかしびっくりしたのだけど、今回のこのマリインスキー・オペラ、休日公演は一日2回ずつ公演が組まれている! オペラでこれってすっごく大変だし、アタシはこういうのあまり知らない。ゲルギエフってタフだわ~! 通常の航空機ダイヤでは世界の移動に間に合わないということで自家用ジェットを購入したと言う話を彼にインタビューをしたという人から聞いたことがあるけど、妙に納得。

あとね・・・海外のオペラハウスの引越し公演を聴くといつも思うこと。やっぱり日本人が海外の文化に挑むということには限界があるのではないかな?ということ。身体のつくりであるとか歌うための骨格であるとか、やっぱり違うんじゃないかなと思うのです。アタシはがんばる日本人は大好きです。がんばってほしい。でもね・・・ほんのちょっと今日も思ってしまった。あ、これ昨年末に浦和レッズが大健闘をしたCWCの対ACミラン戦でも強く感じたんだけどね。

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