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新国「ばらの騎士」

ずーっと楽しみにしていた「ばらの騎士」を鑑賞に新国へ。新国Sランクのオペラプロダクション(これで言い方あってるか知らんけど、新国には時々通常より高い料金設定のオペラが存在するんだよね)。

これが実に素晴らしいオペラでした!元帥夫人役のカミッラ・ニールントとオクタヴィアン役のエレナ・ツィトコーワの所謂「男女の朝」という禁お子ちゃまのベッドルームからのスタートなんだけど、カミッラ・ニールントが色っぽい金髪でベッドに佇んでいるお姿は、やっぱりオペラは声だけじゃなく、ビジュアルも含めての総合芸術なんだ~ということを実感させてくれる美しさ。ズボン役エレナ・ツィトコーワの少年としての男装っぷりも見事。まずはこの2人のビジュアルにブラアヴァだったのであります。

そしてこのオペラの成功はなんといってもシュナイダーの指揮でありましょう。言いすぎかもしれないけど、東フィルが奏でるワルツのグニャっとした独特の色気は今まで東フィルサウンドとしては聴いたことがないウィーンフィルチックな響きでした。若干音が大きすぎた箇所もあるけど、アタシはグニャっとしたウィーン風サウンドが聴けただけで大満足。

歌手陣も大健闘。あ、我らがJ先生もすっかり新国の顔。今日もしっかりご出演なさっておられて、嬉しく拝聴させていただきました。

休憩も入れて4時間半近くの大作。最近の観た中ではかなり大ヒットのオペラだったのでした。

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コメント

ばらの騎士、結構行った人が多かったみたい。
私の高校の後輩(であろう)ロッシーニ協会のメンバーのコメントは辛口ではありましたが、映像ではC・クライバ、録音ではE・クライバーを評価する人が多いですね。
C・クライバーのはキャストをみたら、ブリギッデ・ファスベンダー、ギネス・ジョーンズ、ルチア・ポップとワーグナー、R・シュトラウスを得意とする歌手ばかりで評判いいのもなるほど、という感じです。

投稿: ニューヨーカー | 2007年7月 8日 (日) 18時47分

ニューヨーカー様

今度是非クライバーのをみせてくださいませ。世紀の名演というのがどのようなものなのか、是非観てみたいなぁ。

投稿: Yukky | 2007年7月 9日 (月) 19時51分

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