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知って過ちを繰り返さないということ

今日はちょーっとマジメな話にお付き合いを。

今日は会社の人権研修だった。
ウチの会社では毎年人権に関する研修を全社員が受講することが義務付けられている。これにはちょっとした理由があるのだ。

その昔、ウチの会社は所謂全国の被差別部落の名前が書いてある「全国部落地名総監」というのをブラックマーケットから購入したらしい。やがてそれは世間の知るところとなり、会社は当然ながら社会的な批判をうけた。その時から、社員全員に対して人権教育を実施するということになり、かれこれ30年も続いて実施されている。

ウチの会社は大阪の会社だ。関東以北の人間にとって、被差別部落問題というのは風化しつつあるように思う(あくまでもアタシの感覚だけど)。入社したとき、最初の人事研修でこの問題の講義があったとき、東京採用の同期達のほとんどは、その問題が今もあるということに一様にビックリした。そしてほとんどの同期は口を揃えて「知らないほうがよかったのに。知ってしまうから差別してしまうんじゃない?」と言った。もちろん、アタシもそう思った。

でも最近思うのは「知ることの意義」だ。人間というのは愚かで、何度も同じ過ちを繰り返す。知ることによって同じ過ちを繰り返さないということ、人間の過ちの歴史は知らなくてはいけないと思うのだ。戦争などもしかり。多分まだまだアタシには知らないことも多いんだろうなって思う。でも、少しずつ目を向けて、何かができるような人間ではないけど、せめて事実は知っていこうと思う。

そんなことを思った1日なのであります。

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